ユーレイルグローバルパスでヨーロッパを周遊!〜登山鉄道のチケットでまさかの・・・〜【ツェルマット編】
どうもみなさんこんにちは。nopazoと申します。
前回は、FIFAワールドカップミュージアムについてお話ししました。昨日、日本代表の試合があったようですが、チリに0-4で負けたようですね。今注目の久保建英選手が出たようですが残念な結果でしたね。長谷部選手や本田選手が抜けた今もっと頑張ってほしいものです。これからに期待です。
さて、今回からは、スイスに来たら絶対行くべき!ツェルマットのマッターホルンについてお話ししていこうと思います。
前回の記事はこちら!
1.ツェルマットってどんなとこ?
ツェルマット(Zermatt)は、スイスの南部に位置する標高1605mにある村です。有名なマッターホルンはこの村から行きます。
ちなみにマッターホルンはイタリアとスイスの国境にあります。天気のいい日はツェルマットの町から待ったホルンが見えることも。
今回の目的はもちろんマッターホルンを見ること。そしてゴルナグラード鉄道に乗ることです。
ツェルマットの有名なバーンホフ通りはお土産やさんや宿泊ホテルなどもあります。
2.ツェルマットへの行き方(チューリッヒから)
今回は日帰りでチューリッヒからツェルマットまで電車で往復しました。
先に言っておきます。
チューリッヒからツェルマットの往復は日帰りで十分可能です。
いけないんじゃないかと不安に思う方もいるかと思いますが、十分に電車もありますしゴルナグラード鉄道に乗る分には行くことが可能です。
では、チューリッヒからどのようにして行くのか。一般的な行き方をご紹介します。
まず、チューリッヒ中央駅(Zurich HB)からフィスプ(Visp)まで行きます。所要時間は、約2時間です。途中、ベルン(Bern)を通ります。ベルンで乗り換えるものもあれば直通もあります。直通電車は、大体Brig行きです。
直通の場合、IC(Intercity)で
ZurichHB
Bern
Thun
Spiez
Visp
の順で止まります。駅で探してみてください。
フィスプ(Visp)からツェルマット(Zermatt)へは、REに乗ります。
基本全てZermatt行きです。所要時間は約1時間です。
各駅で止まるものですが、ほぼ登山鉄道みたいなもので単線です。
すごい急上昇もします笑。
わかりにくいかもしれませんが、めっちゃ上がってます。斜度もかなり急です。
この日は天気があいにく雨がぱらついていました・・・。マッターホルンは絶望かなあ。
めっちゃ登るなあ。さすが標高が1605mなだけはある。
3.ツェルマット到着。登山鉄道のチケットでまさかの・・・
ツェルマットに到着し、登山鉄道のチケットを買いに行こうと思い、チケットセンターに行きました。ゴルナグラード鉄道でゴルナグラードとツェルマットの往復を予定していたのでそのチケットを買いに行こうと並び始めようとしました。
そのとき、一人の女性に声をかけられました。そしてこう言われました。
女性「あなたたちゴルナグラード鉄道に乗るの?」
自分「そうです。」
女「なら、このツェルマット内ならどこでもいけるスキーパス買い取らない?」
はい??(°_°)
その女性が言うには、家族でスキーに来ていたが、都合が悪くなり、早く帰らなくてはならないから今日まで使えるこのスキーパスを譲りたいとのこと。さらにいいことに友達の分と合わせてちょうど2枚ある。
ちなみにゴルナグラードを往復するには11月〜4月までは通常、片道38CHF、往復76CHF (5月〜10月は値段が上がる)かかる。今回は、スイストラベルパスを持っていたので半額の往復38CHFで購入する予定だった。
しかし、その女性が言うには、そのパスは、ゴルナグラード鉄道だけでなくツェルマットの鉄道、ロープウェイ全てに乗れるようだ。
そんないいものがあるのか。これは初めて知った。もちろんスキーシーズンだからこそのパスだとは思うがこれが手に入れば予定のルートとは違うところまでいけてしまう。
気になるのは値段。
最初、女性は
女性「1枚70CHFでどう?」
と言ってきた。
たけええ((((;゚Д゚)))))))
これは高すぎる普通に乗っても変わらんやんけ。スイストラベルパスの方が安い。そこで
自分「自分たちスイストラベルパスを持ってるので38CHFで行く予定なんですよ。
だからそれは高すぎるんで買えないですね。」(もちろん英語です。)
すると・・・
女性「あらそうなの・・・。じゃあ30CHFでいいよ。」
なんだとおおおお
((((;゚Д゚)))))))
女性「このうちこのカード返せばデポジットで5CHF返ってくるから、まあ実質25CHFよ。」
友達とちょっと話し合い、パスの日付などの確認を行ったあと・・・
自分たち「じゃあ買います。」
と1枚30CHFで購入を決定しました。
購入の時に私は頭になかったのですが、海外旅行に慣れている友達が考えていたこと、それは・・・
詐欺
一番厄介ですね。実は使えなかったパターン。本人でないと使えないめんどくさいパターンなど色々あります。
それを覚悟して購入しました。しかもゴルナグラードのチケットセンター前でやり取りしてますからね笑。さすが海外と言ってもいいのではないでしょうか笑。
ちなみにそのスキーパスというのがこちら
keycardという本当にスキーの客が持っているようなパスですね。
ちなみに今でもどのように正規でこれを手に入れるのかは不明です。一つの説はツェルマットのホテルに泊まればもらえるのではないか・・・と、あるブログを見て思いました。
知ってる方いたら教えて欲しいです。
さて、問題は使えるのか・・・。
長くなりましたのでここで終わります。ではまた次回〜〜